水郷の街

 
日曜日に気軽に行ける水郷、七宝に行ってきました。
赤峰路駅から３号線で３０分ほど、宜山路駅で９号線に乗り換えて１５分ほど、乗り換えや待ち時間を含めて約１時間ほどの旅です。

目的地である七宝駅で降りてみると、そこには中国昔ながらの水郷の街並みが広がり・・・はしていませんでした。
えっと、駅ビルは立派なショッピングモールだし、運河なんか見えないし、どういうこと？
周りの人民がぞろぞろと同じ方向に向かっているのでこっちだろうと着いていくと、歩いて５分ほどで水郷が・・・あれ？こんなに小さいの？

ぴかぴかのマンションが並ぶ中にぽつんとそこだけ切り取られたかのように古い街が残っていました。
まあ情緒という点ではイマイチですが、プチ旅行としてはいいかもしれません。蘇州は気軽に行くにはちょっと遠いですしね。
上海人にも人気スポットのようで結構な人が来ていました。

１時間かけてきた割にこれといって見所もないのでさくっと終了。
帰り途中で下車してフクゼンというリサイクルショップへ行ってみました。
日系ということで、綺麗な建物を想像していたのですが・・・おもいっきりドローカル。
店内は薄暗いのが難点でしたが、雰囲気はまさにリサイクルショップ。
こたつが欲しいな～と思っていたのですが見つからず。文庫本を一冊買って店を後にしました。
さむーい上海、ここ数日最低気温がマイナスになっています。
こたつに入って暖まりながら鍋を食べたいな～と思うのはやはり日本人ですね。